リアルマネートレード

オンラインゲームは、多くの他の人たちとネットで繋がりコミュニケーションをとりながら、同時に一つの世界でプレイする事ができることに醍醐味があります。
しかし、多くの方が集まるからこそ、様々な問題が発生する可能性があり、その1つにリアルマネートレード(Real Money Trade)があります。リアルマネートレードは略してRMTとも呼ばれています。
リアルマネートレードとは、ゲームの中で使われるお金、または品物を現実の世界で、現実のお金で売ったり買ったりすることです。また、キャラクターを現金で買うような行為もあります。

通常ゲームの中だけで通用する通貨があり、その通貨を稼いで強化アイテム、レアアイテムなどを入手し、ゲームを有利に進めていきます。ステージをクリアして、レベルがアップすれば、戦うためには、もっと強い武器が必要になって来るのですが、ゲーム内のお金を稼ぐ時間がない人もいます。
仕事が忙しくて、夜、寝る前の少しの間に、これらのゲームを楽しむことが生きがいだと言う人もいるでしょう。こうした忙しい人はゲームの中で、日々、せこせこと通貨を稼ぐ時間がありません。そうした人が、時間を節約するため、というのが、リアルマネートレードがある最大の理由です。
時間がなくて、すぐにゲームを楽しみたい、強い武器が欲しい、あのアイテムが欲しい、そんな人が実際にお金を出して、ゲームの中のアイテムをゲットするのです。
オンラインゲームのために、多くの時間を裂けない人たちのために始まったシステムがリアルマネートレードなのです。
リアルマネートレードの問題点

ゲームのアイテムをお金で勝ってショートカットする...そのこと自体を快く思わない人も多く、リアルマネートレードそれ自体を批判する人も多いでしょう。ですが、その以上の問題として、リアルマネートレードが問題視されている理由は、RMTを使って詐欺をする人が出てきたということです。
たとえば、(i)不正ツールを使ってゲーム内通貨やアイテムを生み出し、その生み出したアイテムを現金販売する、(ii)他人のゲームアカウントを盗用し、他人の稼いだゲーム内通貨を盗んでアイテムを得て現金販売する、などが代表的な詐欺の例です。

また、リアルマネートレード業者のサイトや、不正ツールのサイトは、コンピューターウィルスの温床になっており、つないだだけでも危険...とも言われています。
批判する人はあれど、通常の商行為であるはずのリアルマネートレード、このような詐欺を働く人がいることで、リネージュなどゲームによっては全面禁止になっています。仕方ないとはいえ、自由であるはずの行為が、こころない人のために抑圧されてしまう、ということであり、残念ですね。
